About Plucking

Pluking(プラッキング)とは主にテリア種のオーバーコート(硬い毛)やアンダーコート(柔らかい毛)を指やトリミングナイフなどと呼ばれる道具を使用して人工的換毛(毛を抜いて)しトリミングしていく作業のことを指します。

プラッキングをすることによりしっかりとした硬さや色味を出すことができます。

この作業はハサミでカットしていくトリミングに比べると少し時間と手間がかかります、ハサミでトリミングしていくプードルやビション等は伸びた分を切るのに対して、プラッキングをする犬種(ノーフォーク、ワイヤーフォックス等)は伸びたところを処理するのと同時に色がついていない毛や細くなってしまった毛等を考えながら抜いていかなくてはなりません。

さらに困ったことにテリアの毛は抜いてあげなければだんだんと細く色も薄くなっていってしまいます。そうなっていくと本来のその子が持っている毛の質まで戻していくためには相当な時間がかかります。

ショーで見る様な子たちは毎週しっかりといらない毛を処理してもらってきれいな状態になっていますが、一般のご家庭で飼われているとそうもいっていられないと思います。毛の処理をする(プラッキング)期間が開いてしまうとワンちゃんや皮膚への負担、フワフワしたアンダーコートだけやはげてしまうことの原因になります。ノーフォクの様な毛足を少し長くするテリアは1か月半~2か月ぐらいのペースでもなんとかできる子もいますが、ワイヤーフォックス等毛足が短い犬種は1か月ぐらいに一度はプラッキングすることをお勧めします。

勿論全ての子がそれにあてはまる事は無いのですが、大事なことは定期的な周期で美容をする事でその周期でのその子の姿がキープできるかどうかです。これは、飼い主様の理想とトリマーさんの意見とをしっかりと話し合ってスタイルをどうしていくかを決めていくことが大切だと思います。こういった点でシザーでのトリミングに比べると手間と時間がかかる技術だと思います。

勿論ハサミで仕上げていくトリミングも大変なことには変わりがないのですが少しでもお客様の知識のお手伝いが出来ればと思い記載させていただきました。ここにあるものがすべてではないですしとても奥が深い技術なのでご来店されてご質問されても構いませんのでお気軽に遊びにいらしてください。